新人社労士に最適なソフトとは?
社労士にとって、今や専用ソフトは必須アイテムになってきております。
社労士専門ソフトをネットで検索するときに様々なキーワードがあります。労務管理システム・労務管理ソフト・給与計算システム・給与計算ソフト・人事システム・人事ソフト・社労士システム・社労士ソフトなど、キーワードは違いますがほとんど同じ内容のシステム(ソフト)を指します。
また、よくあるおまとめサイトでは「社労士にお勧めシステム10選」「労務管理に必要なソフト15選」などが上位にでてきます。これらのシステム(ソフト)を初めて利用することになる新人社労士にとってその違いを見極めるのは大変なことです。
そもそも社労士向けシステムとは?
社労士にとって必要不可欠な業務のサポートをしてくれるシステムが社労士向けシステムになります。例えば、従業員の入社・退社の手続き、従業員の情報の管理、福利厚生の管理、勤怠管理、給与計算の機能などなどです。また、役所に提出する雇用保険や社会保険の書類作成や年末調整に必要な書類(源泉徴収票や保険料の控除など)の作成と提出ができます。
このような専門ソフトやシステムがあることで社労士の仕事も簡単になりますし、企業で働いている従業員も楽になるので、今や必須のアイテムになっているわけなのです。
社労士が専門システムを選ぶ際に比較検討すること
ネットで検索して様々な社労士専門ソフトを比較検討すればわかるかと思いますが、どれも似たような機能があることがわかります。
先ほど説明したような社労士にとって必要最低限な機能はどれも組み込まれており、後はそのソフト独自の機能があったりサポートがあったりします。
新人社労士にとっては、あまりにも多くの機能があっても逆に使いこなすことが難しく、多くの機能があることで月額の費用が高くなることもありますので、まずは必要最低限な機能があり、価格も長期で契約しても抵抗がないぐらいの価格を選ぶことが大事になってきます。
新人社労士にとって専門システムを選ぶ際に一番大事なポイントとは?
新人社労士にとって専門システムを選ぶ際に一番大事なポイントは実はあまり知られておりませんが、サポート体制にあります。
サポート体制と言うのは、システムやソフトを使っている際に、「このような場合はどうやればいいんだろう?」「使い方が良く分からない」「丁寧にやり方を教えてもらいたい!」などなど、初めは悩むことばかりだと思います。例えば、新しいパソコンを購入した時に、メールの設定やGoogleの設定などやることが多々あるかと思いますが、上手くいかずにイライラした経験はないでしょうか?また、その後も使い方が分からずにネットで調べてもネットでも分からずに誰かに電話で聞きたい!と思った人も多いのではないでしょうか?
社労士の専門システムでは多くの会社ではサポートがありますが、ほとんどがメールでの質問やチャットでの回答になります。しかし、メールやチャットで聞いてもわからないことも多くあります。
そんな時に電話で聞けたら便利ですよね?あまり多くはありませんが、電話サポートをしている会社も中にはあります。比較検討していく中で電話サポートをしているソフトやシステムが合ったら、まずはそこの会社のシステムの資料請求して確認してみると良いでしょう!
代表取締役 青木義郎
〇中小企業経営コンサル 〇開業支援コンサル
人材採用と人材教育の表裏一体の人材戦略に力を入れることで経営戦略を軌道に乗せることを得意としている。