【withコロナ時代の働き方調査】テレワークの課題が浮き彫りに!解決するための方法とは?
テレワークを継続する際の課題点は、コミュニケーションと書類が必要な業務のフローの改善!
テレワークとは「tele=離れた所」と「work=働く」をあわせた造語で、時間や場所にとらわれない柔軟な働き方を意味します。
自宅で行う在宅勤務やカフェなどで仕事を行うモバイルワークもテレワークの一種です。
近年新たな働き方として注目を集めており、新型コロナウイルスをきっかけにテレワークを導入する企業が急速に増えていきました。
日本政府が発令した緊急事態宣言は5月25日をもって全面解除となりましたが、withコロナ、afterコロナ時代の働き方としてテレワークを組み込んだ勤務形態をとる企業が増えていくと言われています。
では、テレワークで仕事をする人が増えた現在、みなさんはこのような働き方をどのように感じているのでしょうか?
また、今後テレワークを継続する場合、何から解決していくべきなのでしょう。
そこで今回、中小企業向け人事労務管理システム「Biz-Zero」(https://www.shalf.jp/general_system/biz-zero/)を提供する株式会社日本シャルフは、新型コロナウイルスの影響でテレワークを経験した会社員を対象に、withコロナ時代の働き方調査を実施しました。
- テレワーク導入当初に不安はあった?実際に経験してみてどうでしたか?
「テレワーク導入当初、不安はありましたか?」と質問したところ、7割近くの方が『はい(67.2%)』と回答しました。
では、実際にテレワークを行ってみてどうだったのでしょうか?
「実際にテレワークを行ってみてどうでしたか?」と質問したところ、8割以上の方が『非常に良かった(24.1%)』『良かった(56.9%)』と回答しました。
テレワーク導入当初は働き方の変化に不安を感じていた方も多かったのではないでしょうか。
しかし、実際にテレワークを行ったところ、その働き方に良い印象を持っていることがわかりました。
- テレワークの良かった点、不便だった点が明らかに!
では、テレワークのどのような点が良く、反対にどのような点が不便だと思っているのでしょうか?
「テレワークに切り替わって良かった点を教えてください」と質問したところ、『通勤のストレスがなくなる(53.9%)』と回答した方が最も多く、次いで『感染リスクを防げる(20.5%)』『生産性・業務効率化の向上(8.9%)』『職場の人との対人ストレスが減った(8.1%)』と回答しました。
良かった点がある一方で、テレワークのどのような点が不便だったのでしょう。
「テレワークに切り替わって不便だった点を教えてください」と質問したところ、『仕事のON/OFFの切り替えが難しい(32.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『ネット環境によって業務効率が左右される(23.1%)』『情報共有がスムーズに進まない(18.7%)』『書類でのやり取りができない(14.1%)』と続きました。
テレワークで通勤ストレスや感染リスクが減る一方で、仕事のON/OFFの切り替えが難しいなど、良い点・悪い点双方感じているようです。
- 6割近くの方がテレワークを導入したことでプライベート面に変化が起きていると判明!
では、テレワークを行ったことで、プライベート面に変化は生じているのでしょうか?
「テレワークを導入したことでプライベート面で変化はありましたか?」と質問したところ、6割近くの方が『はい(59.0%)』と回答しました。
「具体的にどのような変化が起きたのか教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『家族と過ごす時間が増えた(61.2%)』と回答した方が最も多く、次いで『趣味の時間が増えた(41.2%)』『家事・育児や介護を両立できるようになった(23.4%)』『資格取得などの勉強する時間が増えた(11.1%)』と続きました。
テレワークにより、自宅で過ごす時間が増えたことで、プライベートの充実に繋がったのかもしれません。
- テレワーク継続にあたっての課題点はコミュニケーションと判明!
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言も解除され、テレワークから通常のオフィス勤務に戻っている企業もある中で、今後もテレワークを継続していく企業もいるのではないでしょうか?
では、今後もテレワークを継続するとしたら、会社員の方はどのくらいの頻度でのテレワーク体制を希望しているのでしょう。
「今後テレワークをどのくらいの頻度で継続したいですか?」と質問したところ、『週1〜2日(34.3%)』と回答した方が最も多く、次いで『週3〜4日(29.6%)』『週5日(17.7%)』『テレワークは継続しなくて良い(12.8%)』『週1日未満(5.7%)』と続きました。
多くの方が、オフィス勤務とテレワークを併用して働きたいということが明らかになりました。
どちらか一方に偏らず上手くバランスを取りながら働きたい方が多いようです。
では、テレワークを併用していきたいという回答が多い中、今度継続していく場合、解決すべき課題点は何が挙げられるのでしょうか?
「テレワークを継続する際の、課題点を教えてください(複数回答可)」と質問したところ、『コミュニケーションや社内間での連携(48.7%)』と回答した方が最も多く、次いで『書類が必要な業務のフロー改善(35.9%)』『テレワークに必要なシステムの導入(34.1%)』『ネット環境の整備(28.1%)』『情報共有の方法(23.9%)』『データや情報管理などのセキュリティ面(21.1%)』『自分以外の仕事の進捗状況の把握(18.6%)』と続きました。
オフィス勤務とは、コミュニケーションの取り方や社内での連携の仕方が変わってくるため課題に感じている方が多いようです。
また、日本の「ハンコ文化」もテレワークを継続するにあたって解決していかないといけない課題かもしれません。
テレワークを継続して実施する場合は、必要なシステム導入や業務フローの見直し、就労規則の変更など、社労士のような専門家への相談も進めながら課題を解決していきましょう。
では、ここで実際にテレワークを経験した方が感じた具体的な課題点をご紹介します。
■テレワークのココは解決するべき!
・事務所にある書類が確認出来ないので事前にPCに保存しておく必要があった(40代/女性/広島県)
・書類や、押印が必要なものをWEB上でできるようにしたい(40代/女性/東京都)
・印刷や認証の必要な書類の作成ができず苦労した(50代/男性/千葉県)
・Face to Faceでのコミュニケーションがないことによる意思の疎通の難しさ(50代/男性/愛知県)
などの回答が寄せられました。
- withコロナ時代の理想の働き方とは?
終息はまだ先の見通しとなる中で、現在は新型コロナウイルスと共生する「withコロナ時代」だと言われています。
では、テレワークを経験した方々は、withコロナ時代の理想の働き方とはどのように考えているのでしょうか?
withコロナ時代の理想の働き方を詳しく聞いてみました。
■私が考えるwithコロナ時代の理想の働き方!
・自分で出社する日、テレワークする日を決めて勤務したい(30代/女性/大阪府)
・場所、時間に縛られない勤務形態(40代/女性/千葉県)
・テレワークできない場合でも、時差出勤等が当たり前になるのが理想(40代/女性/大阪府)
・テレワークメインの働き方になり、もっと自然豊かな場所に移動し働きたい(40代/男性/兵庫県)
・自分で時間をコントロールできるのが理想です。雇用関係を結ばなくても良いのでは?(50代/男性/千葉県)
などの回答が寄せられました。
思い思いのwithコロナ時代の理想の働き方があるようです。
- 【まとめ】withコロナ時代の働き方はテレワーク中心になる…!?そのために解決すべき課題は?
今後もテレワークを継続していくにあたって、今回明らかになった「コミュニケーション」や「書類が必要な業務のフロー」といった課題は早急に解決していく必要があります。
withコロナ時代の働き方は、「テレワーク」を中心とした働き方になるかもしれません。
その中で、従来の管理方法を見直し、労務管理システムやテレワークに合ったシステムを導入するなどして対応してみてはいかがでしょうか?
また、システム以外にも、労務環境などについては社労士の力を借りることもテレワークの課題解決に役立ちます。
withコロナ時代は、働き方を変えるだけではなく、会社の管理体制も変えていく必要があるのかもしれません。
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テレワーク体制を整えるために「Biz-Zero」を導入しませんか?
「テレワークを続けたいが、労務管理が面倒だった…」
「システムを導入したいがどれが良いのかわからない…」
そんな悩みを抱えるテレワーク導入中の企業にオススメなのが、株式会社日本シャルフ(https://www.shalf.jp)の中小企業向け人事労務管理システム『Biz-Zero』(https://www.shalf.jp/general_system/biz-zero/)です。
「Biz-Zero」を導入する主なメリットは以下の4つです。
・手間と時間のかかる人事・労務管理業務を効率化&時短化ができる
・直観的でわかりやすい操作画面で簡単に手続きができる
・社労士に無料で相談できる機能が搭載されている
・いろいろなオプション機能も電子申請も安心して利用できる
また、Biz-Zeroは以下の申請や登録などが簡単に行えます。
・マイナンバー付き電子申請
・社員からの情報取得及び情報交換
・社員情報のインポートやエクスポート
・社労士への無料相談
・社内申請のペーパーレス化
・担当者の登録と権限設定
Biz-Zeroは、面倒で複雑なイメージの入退社に関する電子申請が簡単に行えます。
行政にわざわざ出向く必要がないのが嬉しいポイントですよね。
また、Biz-Zeroはバックアップや法改正もシステムで自動的に管理します。
専門知識がいらず、システム通りに入力するだけで難しい手続きが完了するのです。
Biz-Zeroはどんな規模や形態の企業にも対応できるという魅力があります。
ぜひ、この機会にBiz-Zeroを導入して、煩雑な労務管理を効率化しませんか?
withコロナ時代で働き方が変わる今、Biz-Zeroで管理体制を見直してみるのはいかがでしょうか?
■株式会社日本シャルフ:https://www.shalf.jp
■創業:1986年8月
■取締役:代表取締役 高田 弘明 取締役 窪田 美弥
■本社所在地:〒169-0073 東京都新宿区百人町1-22-3 新宿ナショナルコート203
■事業内容:1.経営事務様式(経営・人事労務管理に必要な書類様式)の企画、製造及び販売
2.経営コンサルタント業務
3.コンピューターのソフトウエアの開発及び販売
4.その他、上記に付帯する一切の事業
■Biz-zero:https://www.shalf.jp/general_system/biz-zero/
調査概要 : withコロナ時代の働き方調査
【調査日】2020年6月12日(金)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,131人
【調査対象】新型コロナウイルスの影響でテレワークを経験した会社員
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ